ファスティングが終わって、いちばん恋しいのは食事より「朝のコーヒー」や「夜の一杯」かもしれません。 けれど、ファスティング後にコーヒーやお酒をいつから戻していいのかは、意外と書かれていません。
結論から言うと、コーヒーは回復食3日目以降に薄めて少量から、お酒は回復食が終わってからが目安です。 どちらも「食事と一緒に、少なく」が戻し方の基本です。
この記事では、カフェインとアルコールに話をしぼって、戻す順番と量、その間に飲みたいものをまとめます。 回復食全体のルールや3日間のスケジュールは、ファスティング回復食の完全マニュアルにまとめてあります。
- コーヒーとお酒を戻すタイミングの目安(コーヒーは3日目以降、お酒は回復食のあと)
- 空腹の胃にカフェインとアルコールを急がない理由
- 戻すときの順番と量、回復食の期間に代わりに飲みたいもの
結論:コーヒーは回復食3日目以降、お酒は回復食が終わってから
「回復食でコーヒーはいつから?」の答えは、3日目以降、薄めて1杯からです。 お酒は、回復食の期間が終わって普通の食事に戻ってから、食事と一緒に少量からにします。
コーヒー:3日目以降、薄めて1杯から
回復食の1日目・2日目は、コーヒーを飲みません。 3日目になったら、いつもの半分の濃さで、小さいカップに1杯。食後に飲みます。 回復食が1〜2日の短い場合は、回復食の最終日に薄く1杯が目安です。
砂糖やミルクをたっぷり入れるより、薄いブラックか、少量の豆乳を足す程度にします。 飲んで胃が重いと感じたら、その日はそこまでにして翌日にもう一度試します。
お酒:回復食が終わってから、食事と一緒に少量
お酒は、回復食の期間には戻しません。 3日間の回復食なら4日目以降、普通の食事に戻ってから、食事と一緒に、いつもの半分の量から始めます。
空腹の状態で飲まず、汁物や豆腐を食べてから。 水を同じ量だけ一緒に飲んで、水分を補います。
紅茶・緑茶・エナジードリンクも同じ考え方
カフェインはコーヒーだけではありません。 濃い紅茶・緑茶・エナジードリンクも、この期間は同じ扱いにします。
番茶やほうじ茶のような、カフェインの少ないお茶は、回復食の1日目から温かくして飲めます。
| 日 | 飲んでよいもの | まだ待つもの |
|---|---|---|
| 1日目 | 白湯・番茶・麦茶・具のない味噌汁 | コーヒー・お酒・濃い緑茶 |
| 2日目 | 上に加えて、薄い野菜スープ・無糖の炭酸水 | コーヒー・お酒 |
| 3日目 | 薄めのコーヒー1杯(食後)・ほうじ茶 | お酒・エナジードリンク |
| 回復食のあと | 食事と一緒に少量のお酒 | 空腹での飲酒・飲みすぎ |
なぜ断食のあとにカフェインとアルコールを急がないのか
断食後にコーヒーとお酒を急がない理由は、どちらも「空腹の胃」との相性がよくないからです。 回復食の目的は、胃腸を少しずつ食事に慣らすことにあります。
空腹の胃にカフェインは負担が大きい
断食を終えた直後の胃は、まだ食べ物に慣れていない状態です。 そこにコーヒーを入れると、胃がきゅっとするような感じや、胸やけを感じることがあります。
ファスティング中に頭痛を感じた方は、カフェインを急にやめた影響も考えられます。 体の変化については、ファスティング中の体の変化の記事にまとめています。
アルコールは水分と胃の粘膜に影響する
お酒を飲むと、トイレが近くなって体の水分が減りやすくなります。 この期間は、ただでさえ食事からの水分が少ないので、この影響が出やすい時期です。
また、空腹の胃にアルコールが入ると、胃への刺激が強く感じられることがあります。 回復食を終えて食事の量が戻ってから、食事と一緒に飲むのが、胃への負担が少ない順番です。
回復食の目的は「胃腸を慣らすこと」
回復食は、我慢の期間ではなく、胃腸に「食事の仕方」を思い出してもらう期間です。 コーヒーとお酒は、その仕上げに近い段階で戻します。
カフェインとお酒は「最後に、少なく、食事と一緒に」。
コーヒーは3日目に薄く1杯、お酒は回復食が終わってから。この順番を守ります。
コーヒー・お酒の戻し方|順番・量・一緒に食べるもの
戻すときは、種類と量と順番を決めておくと迷いません。
デカフェ・薄めのコーヒーから
コーヒーを早く戻したい方は、3日目にデカフェから試す方法もあります。 デカフェでも胃への刺激はゼロではないので、食後に、少量から。
濃いエスプレッソや、アイスコーヒーは回復食が終わってからにします。 この期間は、冷たい飲み物より温かいものを選びます。
お酒は「食事のあとに、水と一緒に」
回復食を終えて最初のお酒は、次の3つを守ります。
汁物・豆腐・野菜を食べてから飲み始めます。空腹で飲まないのがいちばん大切です。
ビールなら小さいグラス1杯、日本酒なら1合の半分が目安です。
お酒と同じ量の水を一緒に飲みます。翌朝の一杯は白湯から始めます。
甘いサワーやカクテルは糖分が多く、空腹のあとには重く感じます。 最初は、食事に合わせやすいものを少量にします。血糖のことで医師の指導を受けている方は、お酒を戻す前に主治医にご相談ください。
付き合いの席の乗り切り方は別記事へ
回復食の期間に飲み会や会食が入ったときの断り方とメニュー選びは、外食・居酒屋で回復食を乗り切る方法にまとめています。
断食後の回復食で、代わりに飲みたい飲み物
コーヒーもお酒も飲めないこの期間は、温かい飲み物を「一杯の楽しみ」にします。
- 白湯:起きてすぐと、食事の前に。40〜50℃のぬるめが飲みやすい温度です
- 番茶・ほうじ茶・麦茶:カフェインが少なく、食事と一緒に飲めます
- 具のない味噌汁:1日目から飲める、塩分と水分の補給になる一杯です
- 無糖の炭酸水:夜の一杯の代わりに。冷やしすぎないものを
- 野草酵素ドリンクの白湯割り:ファスティング中に飲んでいた方は、回復食でも同じ一杯を続けられます
私たちの「大地のちから」は、80種類の植物素材を陶製かめで1年以上かけて発酵・熟成させた飲み物です。 食品添加物は使っていません。商品ページでは、40〜50℃の白湯に20ml溶かす飲み方のほか、無糖の炭酸水で割る飲み方も案内しています。 詳しくは商品ページをご覧ください。
よくある質問
断食後のコーヒーとお酒について、よくある疑問をまとめました。
胃の不快感や胸やけを感じることがあり、回復食の流れが崩れやすくなります。1日目・2日目は白湯かほうじ茶にして、3日目に薄いデカフェを食後に少量から試してください。
アルコールは入っていませんが、糖分や炭酸、添加物が多いものがあります。この期間は無糖の炭酸水にしておき、ノンアルコールビールは回復食が終わってから、原材料表示を見て選んでください。
体調に変わりがなければ、翌日は回復食2日目のメニュー(豆腐・お粥・汁物)に戻して1日過ごしてください。朝は白湯から始め、水分を多めにとります。
16時間断食は回復食とは別の考え方で、朝にブラックコーヒーを飲む方もいます。ただ空腹の胃に重いと感じるなら、白湯や薄いお茶にします。朝の一杯の考え方は16時間断食の朝食置き換えにまとめています。
まとめ:カフェインとお酒は「最後に、少なく、食事と一緒に」
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1
コーヒーは回復食3日目以降、薄めて食後に1杯。1・2日目は白湯・番茶・ほうじ茶で。
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2
お酒は回復食が終わってから、食事と一緒にいつもの半分の量。水を同じ量だけ一緒に。
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3
回復食の期間の一杯は、白湯・具のない味噌汁・無糖の炭酸水・酵素ドリンクの白湯割りで。
コーヒーとお酒は、回復食の「ごほうび」ではなく「仕上げ」です。 最後に、少なく、食事と一緒に。この順番で、断食のあとの食事に戻していきます。
回復食全体の食べる順番や、体の変化については下の記事にまとめてあります。
食品添加物は使用していません。毎朝、白湯に20ml溶かして飲みます。
※この記事は、食事や食品に関する一般的な情報をまとめたものです。
特定の食品の効果・効能を示すものではありません。感じ方には個人差があります。
※健康食品は医薬品ではありません。
体調に不安のある方、持病のある方、薬を飲んでいる方は、かかりつけの医師にご相談ください。
監修:菊地睦(げんき生活株式会社 代表取締役)


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