ファスティングのあと、体がタンパク質を求めているのが分かる。 でも肉や魚はまだ重そうで、納豆や豆腐はいつからなら大丈夫だろうか。そう迷う方は多いです。
結論から言うと、回復食では豆腐は2日目の朝から、納豆は2日目の夜または3日目からが目安です。 どちらも植物性のタンパク質で、肉や魚より先に戻せる食材です。 この記事は3日間の断食のあと、3日間の回復食を組む前提で書いています。断食が短い場合は日数を縮めてください。
この記事では、納豆と豆腐に話をしぼって、いつから・どう食べるかを説明します。 回復食全体の順番やスケジュールは、ファスティング回復食の完全マニュアルをご覧ください。
- 豆腐と納豆、それぞれ回復食の何日目から食べてよいか
- 肉や魚より先に植物性タンパク質を戻す理由
- 納豆・豆腐を回復食で食べるときの3つの注意点(タレ・薬味・味付け)
豆腐と納豆の解禁タイミングはいつから?
「回復食で納豆と豆腐はいつから?」の答えは、豆腐が先、納豆があとです。 同じ大豆でも、回復食での出番が違います。 先に豆腐、あとから納豆、と覚えてください。
| 食材 | いつから | 目安の量 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 絹ごし豆腐 | 2日目の朝から | 1/4丁(約75g) | 温めて、味付けは薄く |
| 木綿豆腐 | 3日目から | 1/4〜1/3丁 | 絹ごしより繊維が多い |
| 納豆 | 2日目の夜または3日目から | 1/2パック〜1パック | タレ・カラシは使わない |
豆腐は回復食2日目の朝から食べられる(絹ごし豆腐が食べやすい)
豆腐は、回復食で最初に戻せるタンパク質です。 2日目の朝、重湯やお粥に慣れてきたころに、絹ごし豆腐を1/4丁ほど加えます。
絹ごしを選ぶ理由は、木綿よりなめらかで、噛む回数が少なくても口の中でほぐれるからです。 湯豆腐か、味噌汁の具にして、温めて食べます。
冷奴は3日目以降にしてください。冷たいものは、まだ胃腸が驚きます。
納豆は回復食2日目の夜または3日目から食べられる
納豆は発酵食品で、豆腐より少し「主張が強い」食材です。 ねばりと独特の香りがあり、粒も残るので、豆腐より半日〜1日あとに回します。
2日目の夜、または3日目の朝が目安です。 初日は1/2パックにして、よくかき混ぜてから、お粥に乗せて食べると口当たりがやわらかくなります。
ひきわり納豆なら粒が小さく、さらに食べやすくなります。 においが気になる方は、湯気の立つお粥に混ぜ込むと、香りがやわらぎます。 食べたあとにお腹が張る感じがあれば、次の日は量を1/3パックに減らして様子を見てください。
なぜ肉・魚より先に植物性タンパク質なのか
回復食で「タンパク質は大事」と聞くと、鶏むね肉や白身魚に手が伸びます。 けれど順番としては、豆腐・納豆が先で、肉・魚はそのあとです。
休んでいた胃腸に、動物性タンパク質は仕事が多い
肉や魚は噛みごたえがあり、消化に時間がかかる食材です。 ファスティングで数日休んでいた胃腸に、いきなり肉や魚を戻すと、もたれや重さを感じやすくなります。
まずはやわらかい豆腐から始めて、胃腸に「そろそろ再開ですよ」と知らせます。 肉や魚は、回復食を終えてからにします。
豆腐・納豆は「消化の下ごしらえ」が済んでいる食材
豆腐は大豆をすりつぶして固めたもの、納豆は大豆を発酵させたものです。 どちらも、もとの大豆より「消化の下ごしらえ」が済んでいます。
湯豆腐や味噌汁の具で。温めて少量から。
1/2パックからお粥に乗せて。ひきわりならさらにやさしい。
蒸す・煮るで。回復食を終えてから。
この順番で戻すと、胃腸は段階を踏んで普段の仕事に戻れます。
納豆・豆腐を食べる際の注意点
大豆製品そのものは回復食向きでも、「一緒に食べるもの」で台なしになることがあります。 回復食の期間だけ、次の3つに気をつけてください。
添付のタレ・カラシは使わない
納豆に付いているタレは、糖類・食塩に加えて調味料が多く含まれ、塩分も高めです。 カラシは刺激物で、休んでいた胃には強すぎます。
回復食の期間は、タレとカラシは袋ごと取り除きます。 味付けは次の項目の方法で、ごく薄くします。
ネギ・ショウガなどの薬味は回復食の期間は控える
納豆といえば刻みネギ、豆腐といえばおろしショウガ。 どちらもおいしい組み合わせですが、香味野菜は胃への刺激になります。
回復食の3日間は薬味なしで食べ、普段の食事に戻ってから足してください。 香りが物足りないときは、かつお節を少量かけると穏やかな風味になります。
食品添加物の少ない醤油や出汁、少量の天然塩で薄く味付けする
味付けは「薄い」が基本です。
- 醤油:数滴。原材料表示が「大豆・小麦・食塩」だけのものを選ぶ
- 出汁:昆布やかつお節でとった出汁を少量。顆粒だしは塩分が高くなりがち
- 塩:天然塩をひとつまみ
味が薄いと感じたら、醤油を数滴ずつ足して、自分のちょうどよい薄さを探してください。 薄味に慣れるまでの数日は、「物足りないくらい」を目安にします。
コンビニで揃えるときの見方
自炊が難しい日は、コンビニの豆腐と納豆でも同じ考え方で選べます。
- 豆腐:小分けの絹ごし豆腐(3個パックなど)。原材料が「大豆・凝固剤」だけのもの
- 納豆:ひきわり、または小粒。タレ・カラシが別袋になっているもの(袋ごと外せる)
- 味付け:醤油の小袋より、かつお節の小袋を選ぶ
温める道具がないときは、豆腐を電子レンジで温めるか、カップの味噌汁に入れて食べると、冷たいまま食べずに済みます。 コンビニで揃える回復食の全体は、セブンイレブンの記事とローソンの記事にまとめています。
回復食の納豆・豆腐は「温めて・薄味で・薬味なし」。
タレとカラシは袋ごと外す。この3つを守って、回復食の2日目を乗り切ります。
私たちの「大地のちから」は、80種類の植物素材を陶製かめで1年以上かけて発酵・熟成させた飲み物です。 食品添加物は使っていません。基本の飲み方は、40〜50℃の白湯に20ml溶かす白湯割りです。 回復食の朝なら、湯豆腐やお粥の前にこの一杯、という順番が続けやすい形です。詳しくは商品ページをご覧ください。
よくある質問
回復食の納豆のタレや、豆腐以外の大豆製品について、よくある疑問をまとめました。
1日目は重湯や具のない味噌汁など、液体に近いものだけにしてください。豆腐は2日目の朝からが目安です。どうしても何か食べたいときは、味噌汁の上澄みを増やして対応します。
醤油を数滴と、かつお節を少量かけてみてください。それでも物足りないときは、よくかき混ぜて空気を含ませると、まろやかさが増します。
無調整豆乳は2日目から温めて少量なら大丈夫です。厚揚げ・油揚げは油で揚げてあるので、回復食を終えてからにしてください。
3日間の回復食なら、多くの場合は豆腐と納豆で組めます。4日目以降に白身魚や鶏ささみを蒸して足していけば、普段の食事に無理なく戻れます。
まとめ:大豆のやさしさで回復食2日目を乗り切ろう
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1
豆腐は2日目の朝から、納豆は2日目の夜または3日目から。絹ごし・ひきわりを選ぶとさらに食べやすい。
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2
肉や魚より先に植物性タンパク質を戻す。順番は「豆腐 → 納豆 → 白身魚・ささみ」。
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3
タレとカラシは外し、薬味は控え、味付けは薄く。温めて食べる。
回復食の2日目は、体が「そろそろ食べたい」と言い出すころです。 そのときに豆腐と納豆があれば、無理なく、おいしく、タンパク質を戻せます。
回復食の全体像と3日間の流れは、下の記事にまとめてあります。
食品添加物は使用していません。毎朝、白湯に20ml溶かして飲みます。
※この記事は、食事や食品に関する一般的な情報をまとめたものです。
特定の食品の効果・効能を示すものではありません。感じ方には個人差があります。
※健康食品は医薬品ではありません。
体調に不安のある方、持病のある方、薬を飲んでいる方は、かかりつけの医師にご相談ください。
監修:菊地睦(げんき生活株式会社 代表取締役)


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