せっかく予定を立てたファスティングの途中で、出張や旅行が入った。 ホテルと外食ばかりで自炊できない環境で、続けられるのか不安になっていませんか。
結論から言うと、出張・旅行中のファスティングは「日程の組み方」で決まります。 断食日を移動日に合わせ、回復食はホテルの朝食とコンビニで揃えれば、自炊しなくても続けられます。 すでに断食を始めていて日程が合わないなら、途中でやめて帰宅後に仕切り直してかまいません。
この記事では、出張・旅行という「自炊できない環境」に話をしぼります。 ファスティングのやり方そのものは初心者でも失敗しないファスティングのやり方に、回復食の全体ルールはファスティング回復食の完全マニュアルにまとめてあります。
- 断食日と回復食を、出張・旅行の日程にどう当てはめるか
- ホテルの朝食ビュッフェ・和定食・洋食での回復食の選び方
- コンビニで揃える3日間の回復食と、持っていくと助かるもの、途中でやめる目安
出張・旅行中のファスティングは「日程の組み方」で決まる
出先でファスティングを続けるコツは、我慢ではなく日程です。 食事の選択肢が少ない日に断食日を当て、選択肢のある日に回復食を置きます。
断食日は移動日か予定の少ない日に
移動日は、もともと食事の時間が取りにくい日です。 断食日をここに当てると、「食べない」ことが不自然になりません。
新幹線や飛行機の中では、白湯かお茶を用意して、ゆっくり飲みます。 移動が長い日は、無糖の炭酸水を1本足しておくと気が紛れます。
回復食1日目を会食の日に重ねない
回復食の1日目に会食が入ると、食べるものがなくなります。
会食の予定がわかっているなら、その日が回復食の3日目以降になるように逆算します。 会食での選び方は、外食・居酒屋で回復食を乗り切る方法にまとめています。
短い日程なら16時間断食に切り替える
1泊2日など短い出張で、3日間の回復食を置く余裕がないときは、無理に断食をしません。 朝食を一杯の飲み物にする16時間断食に切り替えれば、日程に左右されずに続けられます。
| 日 | 予定 | 食事の段階 |
|---|---|---|
| 1日目 | 移動・チェックイン | 断食日(白湯・お茶・酵素ドリンク) |
| 2日目 | 仕事・観光 | 回復食1日目(朝:ホテルの汁物だけ/昼・夜:コンビニのお粥) |
| 3日目 | 仕事・観光 | 回復食2日目(朝:豆腐と温野菜/昼・夜:コンビニか外食記事の選び方で) |
| 4日目 | 移動・帰宅 | 回復食3日目(おにぎり・魚の惣菜)→ 帰宅後は普通の食事へ |
ホテルの朝食で回復食を選ぶときの見方
ホテルの朝食は、回復食の味方にも敵にもなります。 「何を取るか」より「何を取らないか」を先に決めておきます。
ビュッフェは「汁物→野菜→豆腐・卵→ごはん」の順に
朝食ビュッフェでは、皿を取る順番を決めておきます。 最初に味噌汁かスープ、次に温野菜かサラダ、そのあと豆腐や卵、最後にごはんです。
回復食1日目なら、味噌汁の汁だけとお粥があれば十分です。 2日目は豆腐と温野菜を足し、3日目に卵と焼き魚を足します。
パン・ソーセージ・ベーコン・揚げ物・甘いパンは、回復食の期間は取りません。 何度も皿を取りに行かず、「一皿で終わる」と決めると食べすぎを防げます。
和定食なら白飯を半分に、味噌汁と小鉢から
和定食が出るホテルなら、選ぶものは少なくて済みます。 味噌汁と小鉢(おひたし・煮物)から食べ始め、白飯は半分残します。
焼き魚は3日目から。 納豆が付いていれば、2日目の夜以降に食べられます。
洋食しかないときの選び方
パンとコーヒーだけの朝食のときは、無理に食べません。 スープがあればスープだけ、なければ白湯かお茶を飲み、コンビニでお粥を買って部屋で食べます。
ホテルの部屋に電気ケトルがあれば、白湯も味噌汁も作れます。 チェックインのときに、ケトルの有無を確かめておくと安心です。
ホテルの朝食は「一皿で終わる」。汁物→野菜→豆腐・卵→ごはんの順に、取らないものを先に決める。
パン・肉・揚げ物は回復食が終わってからの楽しみにします。
コンビニとテイクアウトで揃える回復食
出先では、コンビニが回復食の台所になります。 3日間で買うものを、日ごとに決めておきます。
1日目:パウチのお粥と具なし味噌汁
回復食1日目は、レトルトの白がゆと、カップかフリーズドライの味噌汁を買います。 味噌汁は具を残して汁だけを飲みます。
部屋にケトルがあれば湯せんで温め、なければコンビニのレンジで温めてから部屋に持ち帰ります。
2日目:豆腐・温野菜・バナナ
2日目は、絹ごし豆腐のカップ、温野菜のパック、熟したバナナを足します。 豆腐は付属のタレを使わず、持参の粉末出汁か少量の醤油で。
バナナは常温で、半分から。 選び方は回復食にバナナはいつから食べていい?にまとめています。
3日目:おにぎりと魚の惣菜
3日目は、梅や昆布のおにぎりと、焼き魚の惣菜、野菜の煮物を足します。 揚げ物の惣菜と、マヨネーズ入りのおにぎりは避けます。
持ち帰りの店で選ぶもの
弁当屋や定食屋の持ち帰りを使うなら、汁物・焼き魚・煮物の単品を選びます。 揚げ物と丼もの、マヨネーズを使ったおかずは、回復食が終わってからにします。
店ごとの棚の見方は、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートの記事にそれぞれまとめています。 出張先で最初に見つけた店の記事を、その場で開いて使ってください。
出張の持ち物と、途中でやめる目安
出先で困らないために、荷物に3つ足しておきます。 そして、やめる判断も先に決めておきます。
白湯用の粉末出汁・梅干し・小分けの酵素ドリンク
ホテルのケトルで湯を沸かせば、出汁の一杯になります。豆腐の味付けにも使えます。
回復食のお粥やおにぎりに。塩分の補給にもなります。
短い出張ならボトルごと。保冷して、開封後は冷蔵の保存方法を守ります。断食日の一杯と、回復食の朝の一杯に。
液体の機内持ち込みには制限があるので、飛行機のときは預ける荷物に入れます。
めまい・強い頭痛・眠れないときは中止して食べる
出先では、家にいるときより体の変化に気づきにくくなります。 めまい、強い頭痛、動悸、眠れない、といった変化があれば、断食を中止して温かいものを食べてください。食べても続くときは、医療機関を受診してください。
出張中は仕事の判断も必要な場面が多いので、無理をしないことがいちばんです。 体の変化の見分け方は、ファスティングを始める前に確認したいことにまとめています。
帰宅後に仕切り直す
途中でやめても、失敗ではありません。 帰宅してから、日程に余裕のある週末に仕切り直せば十分です。
私たちの「大地のちから」は、80種類の植物素材を陶製かめで1年以上かけて発酵・熟成させた飲み物です。 食品添加物は使っていません。商品ページでは、40〜50℃の白湯に20ml溶かす飲み方を案内しています。保存は直射日光・高温多湿を避け、開封後は冷蔵です。 詳しくは商品ページをご覧ください。
よくある質問
出張・旅行中のファスティングについて、よくある疑問をまとめました。
移動日は食事の時間が取りにくいので、断食日には向いています。ただし機内は乾燥するので、白湯やお茶をこまめに飲んでください。長時間の移動で体調に不安があれば、無理に当てず16時間断食にします。
回復食の期間は、その朝食を取らずにコンビニのお粥と味噌汁で代えます。スープがあればスープだけいただき、コーヒーは回復食3日目以降に薄めて。詳しくはコーヒー・お酒の戻し方へ。
お粥や味噌汁が手に入りにくい国では、回復食の1日目が組みにくくなります。フリーズドライの味噌汁とお粥のレトルトを日本から持っていくか、出張中は16時間断食に切り替えるのが現実的です。
断食した時間の長さに合わせて、回復食を短くします。半日でやめたなら、その日の夜は汁物と豆腐から。1日以上続けていたなら、翌日を回復食1日目として進めてください。
まとめ:無理に続けない。日程と持ち物で「続けられる形」にする
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1
断食日は移動日に、回復食1日目は会食の日に重ねない。 短い日程なら16時間断食に切り替える。
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2
ホテルの朝食は一皿で終わる。汁物→野菜→豆腐・卵→ごはんの順に、パン・肉・揚げ物は取らない。
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3
コンビニで1日目お粥、2日目豆腐と温野菜、3日目おにぎりと魚。粉末出汁・梅干し・小分けの酵素ドリンクを持参する。
出先のファスティングは、準備で決まります。 日程と持ち物を決めておけば、ホテルとコンビニだけで最後まで続けられます。
ファスティングのやり方、回復食の全体、体の変化については下の記事にまとめてあります。
食品添加物は使用していません。毎朝、白湯に20ml溶かして飲みます。
※この記事は、食事や食品に関する一般的な情報をまとめたものです。
特定の食品の効果・効能を示すものではありません。感じ方には個人差があります。
※健康食品は医薬品ではありません。
体調に不安のある方、持病のある方、薬を飲んでいる方は、かかりつけの医師にご相談ください。
監修:菊地睦(げんき生活株式会社 代表取締役)


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