酸化マグネシウムを、もう何年も毎日飲んでいる。 「このまま飲み続けていいのだろうか」と、70代・80代になって不安になった方は多いと思います。
結論から言うと、酸化マグネシウムからの卒業を目指す高齢者は、薬を自分で減らす前に、主治医と相談しながら食事と発酵の習慣を先に足していきます。 医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、酸化マグネシウムを長く飲む方や高齢の方に、定期的な血液検査などの注意を呼びかけています。まずそこを確認してから、順番を守って進めます。
この記事は、70代・80代で長年酸化マグネシウムを飲んでいる方に向けて書いています。 酸化マグネシウムそのものの一般的な話は、酸化マグネシウムを卒業したい方へにまとめてあります。
- 70代・80代で「このまま飲み続けていいのか」と感じたときに、まず知っておきたいこと
- 主治医と相談しながら、酸化マグネシウムからの卒業を目指す3ステップ
- 80代の方が続けやすい「大地のちから」の飲み方
70代・80代で「このまま飲み続けていいのか」と感じたら
酸化マグネシウムを長年飲んでいる高齢者の方が、「このまま飲み続けていいのか」と感じたとき、最初にしてほしいのは主治医への相談です。 自己判断でやめたり減らしたりする前に、知っておきたいことが2つあります。
高齢の方ほど気をつけたいこと(定期的な血液検査の話)
酸化マグネシウムは、便に水分を集める働きの薬で、刺激性の下剤とは種類が違います。 一方で、医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、酸化マグネシウム製剤を長く飲む方や高齢の方に向けて、「高マグネシウム血症」への注意を呼びかけています。
同機構の資料では、長期に飲む場合や高齢の方では定期的に血液中のマグネシウム濃度を測るなど特に注意すること、吐き気・脈が遅くなる・力が入らない・眠気などがあらわれた場合は飲むのをやめて受診することが示されています(出典:PMDA「酸化マグネシウム製剤 適正使用に関するお願い」2020年8月)。
同じ資料では、腎臓の働きが落ちている方にも注意が向けられています。 つまり、「長く飲んでいる70代・80代の方は、血液検査を受けているか」が最初の確認点です。 最近受けた覚えがなければ、次の受診で主治医に聞いてみてください。
薬の隣に、食事と発酵の習慣を置く考え方
酸化マグネシウムを続けるかどうか、量や回数をどうするかは、この記事では決められません。 それは主治医が、あなたの体の状態を見て決めることです。
この記事でできるのは、薬の「隣」に食事と習慣を置くことです。 薬に任せきりにせず、食事と習慣を先に整えておく。その準備を今日から始めます。
主治医と相談しながら進める、白湯・食物繊維・発酵食品の3ステップ
高齢者が酸化マグネシウムからの卒業を主治医と目指すときの順番は、次の3ステップです。 薬の量の見直しは3番目。先に1と2を足します。
起きたら40〜50℃の白湯を一杯。海藻・大麦・果物を毎日の食卓に。
味噌汁を毎日。納豆・ぬか漬けを1品。朝の白湯に酵素ドリンクを20ml。
1・2が続けられるようになってから。血液検査の結果と合わせて相談する。
ステップ1:朝の白湯と、水溶性食物繊維の多い食べ物
まず「水分」と「水溶性食物繊維の多い食べ物」を毎日の食卓に足します。 朝いちばんの白湯と、水溶性食物繊維の多い食べ物です。
| 食べ物 | 足し方 | ひとこと |
|---|---|---|
| わかめ・昆布・もずく | 味噌汁の具、酢の物 | やわらかく、噛む力が弱くても食べやすい |
| 大麦(もち麦・押し麦) | 白米に1〜2割混ぜて炊く | やわらかめに炊く |
| 熟した果物(バナナ・りんご・キウイ) | 朝食か間食に | りんごはすりおろすと食べやすい |
| 里いも・さつまいも | 蒸す・煮る | 皮をむいてやわらかく |
白湯は100〜200mlを、ゆっくり時間をかけて。 食事のたびに汁物を添えると、水分の量が自然と増えます。
ステップ2:発酵食品と酵素ドリンクを毎日の食卓に足す
次に、発酵食品を足します。 味噌汁を毎日、納豆やぬか漬けを1品。これだけで十分です。
朝の白湯に酵素ドリンクを20ml溶かすと、ステップ1の白湯にそのまま足す形になります。 新しい習慣を増やさずに、発酵の習慣を朝に組み込めます。
ステップ3:主治医と相談しながら、量と回数を見直す
ステップ1・2が続けられるようになったら、主治医に相談します。 「白湯と食事を変えた。血液検査の結果も見て、薬の量を相談したい」と伝えてください。
減らし方・やめ方は、主治医が決めます。 自己判断で急にやめたり減らしたりしないでください。
順番は「白湯と食物繊維 → 発酵食品 → 主治医と相談」。血液検査を受けているかを最初に確認。
薬の量を決めるのは主治医。食事と習慣は、その相談の前に足しておくものです。
80代の方が続けやすい「大地のちから」の飲み方
酸化マグネシウムを長年飲んでいる80代の方には、ステップ2の酵素ドリンクとして、野草酵素ドリンク「大地のちから」を朝の白湯に溶かす飲み方を紹介します。 続けやすさの理由を、事実だけで説明します。
食品添加物不使用・陶製かめで1年以上発酵・熟成(原材料は野草酵素発酵エキスと砂糖)
私たちの「大地のちから」は、野草・野菜・果物・穀物・海藻など80種類の植物素材を、陶製かめで1年以上かけて発酵・熟成させた飲み物です。 原材料は「野草酵素発酵エキス(国内製造)/砂糖」だけで、食品添加物は使っていません。 商品ページでは、40〜50℃の白湯に20ml溶かす飲み方を案内しています。詳しくは商品ページをご覧ください。
錠剤が苦手でも続けやすい、液体を白湯で薄めて飲む形
80代になると、錠剤やカプセルが喉につかえやすい、と感じる方が多くなります。 「大地のちから」は液体なので、40〜50℃の白湯に20ml溶かして飲むだけです。
- 朝の白湯100〜200mlに、20mlを溶かす
- 熱湯は避け、手で持てる温かさで
- 一杯を、ゆっくり時間をかけて
薬を飲んでいる方は、飲み始める前に主治医または薬剤師に一言伝えてください。 食品ですが、飲み合わせで気になることがあれば確認できます。
家族が手伝えること
離れて暮らす家族は、受診に付き添って、血液検査のことを一緒に主治医に聞くのが大きな手伝いになります。家族向けの届け方は食が細い親の記事に分けてまとめています。
よくある質問
80代で下剤に頼らない生活を目指す方や、そのご家族の、よくある疑問をまとめました。
次の受診で「血液検査でマグネシウムを見てもらえるか」を主治医に聞いてください。並行して、朝の白湯と毎日の味噌汁を始めます。薬の量の相談は、白湯と味噌汁が続けられるようになってからです。
自己判断で減らさないでください。減らし方・やめ方は主治医が決めます。食事の工夫は、その相談の材料を先に作っておくためのものです。
刺激性の下剤は種類が違うので、70代・80代で下剤に頼りたくない方への記事も合わせて読んでください。どちらも主治医と相談しながら進める点は同じです。
酸化マグネシウムを飲んでいる方で、吐き気・脈が遅い・力が入らない・眠気などがあるときは、様子を見ずに受診してください。PMDAの資料で注意が呼びかけられている初期のサインです。
まとめ:焦らず、主治医と一緒に。白湯と味噌汁の習慣から
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1
酸化マグネシウムを長く飲んでいる70代・80代の方は、定期的な血液検査を受けているかを最初に確認する(PMDAの注意喚起)。
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2
順番は朝の白湯と水溶性食物繊維 → 発酵食品と酵素ドリンク → 主治医と相談して量と回数を見直す。自己判断で減らさない。
-
3
錠剤が苦手なら、朝の白湯に「大地のちから」20mlを溶かす形が続けやすい。
薬を減らすかどうかは主治医と決めること。 けれど、その相談の前に「白湯と味噌汁を始めた」と言えるように準備しておくことは、今日からできます。
酸化マグネシウムの一般的な話と、刺激性の下剤の話は下の記事へ。
食品添加物は使用していません。毎朝、白湯に20ml溶かして飲みます。
※この記事は、食事や食品に関する一般的な情報をまとめたものです。
特定の食品の効果・効能を示すものではありません。感じ方には個人差があります。
※健康食品は医薬品ではありません。
体調に不安のある方、持病のある方、薬を飲んでいる方は、かかりつけの医師にご相談ください。
監修:菊地睦(げんき生活株式会社 代表取締役)


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