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錠剤やカプセルが飲みにくい70代・80代へ|白湯に溶かして飲む液体という選択

シニアの食と暮らし

70代・80代になって、錠剤が喉にひっかかる。カプセルが張りついて、水を何杯も飲む。 毎朝のことなので、だんだん飲むのが億劫になっていませんか。

結論から言うと、飲みにくいものは我慢せず、「形を変える」のが答えです。 薬は自分で砕かず薬剤師に相談する。健康食品は、最初から液体のものを選ぶ。この2つに分けて考えます。

この記事は、70代・80代で錠剤やカプセルが飲みにくいと感じている方に向けて書いています。 食が細くなった方の栄養の話は別の記事(末尾に案内)に、薬に慎重でいたい方の食事の話は薬に慎重なシニアの食の見直しにまとめてあります。

この記事でわかること
  • 70代・80代で錠剤やカプセルが飲みにくくなる背景
  • 薬が飲みにくいときにしてはいけないことと、薬剤師への相談の仕方
  • 健康食品は「液体」を選ぶという考え方と、白湯に溶かして飲む形の続け方
食卓の隅に置かれた水のコップと湯呑み、小さなスプーン

70代・80代で錠剤やカプセルが飲みにくくなる背景

錠剤が飲みにくくなるのは、気のせいでも、飲み方が下手になったわけでもありません。 年齢とともに起きやすい変化が、いくつか重なっています。

飲み込む力とだ液の量の変化

年齢を重ねると、飲み込む力がゆっくりになり、だ液の量も減りがちです。 だ液が少ないと、錠剤やカプセルが口や喉に張りつきやすくなります。

食事でむせることが増えた、という方は、錠剤でも同じことが起きやすい状態です。

大きい錠剤・カプセルは喉に残りやすい

大きい錠剤や、軽くて浮きやすいカプセルは、水と一緒に流れにくく、喉の途中に残ることがあります。 残ったまま横になると、不快感が長く続きます。

数が多いと一度に飲みきれない

朝に飲むものが5つ、6つと増えると、一度に飲みきれず、途中で水を何杯も足すことになります。 数が多いこと自体が、「飲みにくさ」の理由になっています。

💊

飲みにくいのは、飲み方のせいではなく、体の変化と薬の形のせい。
だから答えは「我慢する」ではなく「形を変える」です。

薬が飲みにくいときは、砕かずに薬剤師・主治医に相談する

まず、病院で出されている薬の話です。 ここは自己判断をせず、必ず専門家に頼ります。

薬局のカウンターでお薬手帳を差し出す高齢者の手元

薬を勝手に砕いたり割ったりしない

錠剤を砕く、カプセルを開ける、半分に割る。 飲みやすくするためにやりたくなりますが、薬によっては砕いてはいけないものがあります。

ゆっくり溶けるように作られた薬や、胃で溶けないように包まれた薬は、砕くと本来の形ではなくなります。 飲みにくいときは、砕く前に薬剤師に聞いてください。

薬剤師に「飲みにくい」と伝えると形を検討してもらえる

薬局で「錠剤が飲みにくい」と伝えると、同じ薬で小さいもの、粉薬、液体、口の中で溶けるタイプ(OD錠)などがあるか、検討してもらえます。 薬の数が多いときは、一回分をまとめる「一包化」ができるか、主治医や薬剤師に相談することもできます。

「飲みにくい」は、遠慮せずに言ってよいことです。 飲めずに残してしまうより、形を変えてもらうほうがずっと安全です。

薬を飲む姿勢と水の量

薬剤師に相談するまでの間、できることもあります。

錠剤を飲むときに、今日からできること
1
座って、少しあごを引く

上を向くより、あごを引いたほうが喉を通りやすくなります。

2
先に水を一口飲んで喉を湿らせる

だ液が少ないときは、口と喉を先に濡らします。

3
水はコップ1杯、ぬるめで

少なすぎると残りやすい。冷水より常温か白湯が飲みやすい方が多いです。

4
飲んだあと、すぐに横にならない

喉や食道に残るのを避けます。

むせやすい方には、薬を包んで飲む服薬ゼリーという選択肢もあります。薬との相性があるので、薬剤師に相談してから使います。 食事や薬でむせる、咳き込むことが増えたときは、主治医に伝えてください。

健康食品は「液体」を選ぶという考え方

薬は形を変えてもらう。 では、自分で選べる健康食品はどうするか。ここは最初から液体を選ぶという考え方があります。

湯気の立つ白湯の湯呑みと、無地のボトル

錠剤の数を増やさない

健康食品の錠剤やカプセルを足すと、朝に飲むものがさらに増えます。 飲みにくさで悩んでいる方が、わざわざ錠剤を増やす必要はありません。

液体なら白湯に溶かして飲める

液体の健康食品は、朝の白湯やお茶に溶かして飲めます。 「飲み込む」というより「いつもの一杯を飲む」形なので、喉に残りにくい飲み方です。むせやすい方は、飲む量と速さを薬剤師に相談してください。

朝いちばんの白湯に足せば、新しい習慣を増やさずに済みます。

原材料表示が短いものを選ぶ

液体の健康食品を選ぶときは、パッケージの原材料表示を見ます。 名前の数が少なく、食品添加物を使っていないことが表示で分かるものを選びます。

甘さや味は、白湯で薄めれば調整できます。原材料表示の見方は、酵素サプリとドリンクの違いの記事でも扱っています。

錠剤・カプセルと液体の違い(70代・80代の続けやすさ)
形 飲み方 続けやすさ
錠剤・カプセル 水で飲み込む 喉に残りやすい。数が増えると負担
粉末 水に溶かす・そのまま 溶け残りやむせに注意
液体 白湯やお茶に溶かす 飲み込む負担が小さく、いつもの一杯に足せる

白湯に溶かして飲む野草酵素ドリンクの続け方

液体の健康食品のひとつに、野草酵素ドリンクがあります。 朝の白湯に足す形での飲み方を紹介します。

朝の白湯に20ml

起きたら40〜50℃の白湯を一杯。そこに20mlを溶かして、ゆっくり飲みます。 熱湯(60℃以上)は避けて、ぬるめの白湯にします。

甘みがあるので、白湯だけでは物足りない方にも続けやすい一杯です。 甘さが強いと感じたら、水を足して薄めます。

🌱
なるほど

私たちの「大地のちから」は、野草・野菜・果物・穀物・海藻など80種類の植物素材を、陶製かめで1年以上かけて発酵・熟成させた飲み物です。 原材料は野草酵素発酵エキスと砂糖だけで、食品添加物は使っていません。商品ページでは、40〜50℃の白湯に20ml溶かす飲み方を案内しています。 詳しくは商品ページをご覧ください。

飲み合わせは主治医・薬剤師に確認

食品ですが、薬を飲んでいる方は、飲み始める前に主治医か薬剤師に「朝の白湯に酵素ドリンクを足したい」と伝えてください。 飲み合わせで気になることがあれば、その場で確認できます。

薬を飲む時間と、酵素ドリンクを飲む時間を分けるかどうかも、そのときに聞いておくと安心です。

家族に頼みやすい形

用意を家族に頼むなら、朝の一杯は頼みやすい習慣です。 ボトルと計量カップを台所に置いておけば、自分で迷わず続けられます。

家族向けの届け方は、食が細い70代・80代の親の栄養補給にまとめています。

よくある質問

錠剤やカプセルの飲みにくさについて、よくある疑問をまとめました。

Q. 錠剤を砕いて飲んでもいいですか

薬によっては砕いてはいけないものがあります。自己判断で砕かず、薬剤師に「飲みにくい」と伝えて、砕いてよいか、別の形があるかを確認してください。

Q. カプセルを開けて中身だけ飲むのはどうですか

これも薬によります。中身が苦かったり、胃で溶けない工夫がされていたりするものがあります。開ける前に薬剤師に確認してください。

Q. とろみをつけると飲みやすくなりますか

むせやすい方には、とろみ剤やゼリーで飲む方法があります。ただし薬との相性があるので、薬剤師に相談してから試してください。

Q. 酵素ドリンクは薬と一緒に飲めますか

食品ですが、薬を飲んでいる方は主治医か薬剤師に一言伝えてから飲み始めてください。薬を飲む時間と分けたほうがよいかも、そのときに確認できます。

朝の食卓で湯呑みを両手で持つ高齢者の後ろ姿

まとめ:飲みにくいものを我慢しない。形を変える

  • 1
    錠剤が飲みにくいのは、飲み込む力とだ液の変化、薬の大きさと数のせい。我慢しない。
  • 2
    薬は砕かず、薬剤師に「飲みにくい」と伝える。姿勢はあごを引き、水はコップ1杯のぬるめで。
  • 3
    健康食品は最初から液体を選び、朝の白湯に溶かす。原材料表示が短いものを。飲み合わせは主治医・薬剤師に。

毎朝の「飲みにくい」は、我慢するものではなく、形を変えれば済むことです。 薬は薬剤師に、健康食品は液体に。この2つから始めてみてください。

食が細くなった方の栄養、下剤に頼りたくない方の進め方、薬に慎重でいたい方の食事は下の記事へ。

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※こちらは食品です。医薬品ではありません。

※この記事は、食事や食品に関する一般的な情報をまとめたものです。 特定の食品の効果・効能を示すものではありません。感じ方には個人差があります。
※健康食品は医薬品ではありません。 体調に不安のある方、持病のある方、薬を飲んでいる方は、かかりつけの医師にご相談ください。
監修:菊地睦(げんき生活株式会社 代表取締役)

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