冬は鍋の回数が増えます。
毎週作るなら、鍋に発酵食品を足して腸活の一品にしてしまうのが早道です。
結論から言うと、鍋の味付けを発酵食品にすると、発酵食品の一品をわざわざ足さずに済みます。
味噌・キムチ・塩麹・甘酒。どれも鍋の味付けとして使えます。
この記事は、冬の食卓を回している40代・50代の方に向けて書いています。
- 鍋の味付けに使える発酵食品と、その使い分け
- 具の選び方と、〆の決め方
- 1週間の回し方と、塩分を抑えるコツ
鍋が冬の腸活に向いている3つの理由
野菜をたくさん食べられる
生のサラダでは食べきれない量の野菜が、煮ると入ります。
白菜、きのこ、ねぎ、根菜。冬の野菜はどれも鍋に向いています。
水分も一緒にとれる
汁ごと食べるので、水分が自然に入ります。
冬の水分のとり方は70代・80代の冬の水分補給にまとめています。
発酵食品を味付けに使える
味噌、キムチ、塩麹、甘酒。
味付けとして使えば、意識しなくても毎回とれます。
鍋は「野菜・水分・発酵」が一度にとれる冬の一品。
味付けを発酵食品にすれば、特別なことをしなくても続きます。
発酵食品の考え方は短鎖脂肪酸とは何かにまとめています。
味付けに使う発酵食品の使い分け
| 発酵食品 | 味の特徴 | 向く具 |
|---|---|---|
| 味噌 | いちばん使いやすい。だしと合う | 豚肉・根菜・きのこ・豆腐 |
| キムチ | 辛みと酸味。汁が濃くなる | 豚肉・豆腐・にら・もやし |
| 塩麹 | 塩気がやわらかい。素材の味が立つ | 鶏肉・白身魚・白菜・かぶ |
| 甘酒 | ほんのり甘く、まろやかになる | 鶏肉・さつまいも・にんじん |
| 豆乳+味噌 | クリーミーでやさしい | 鮭・白菜・きのこ・豆腐 |
味噌は火を止める直前に
味噌は煮立てると香りが飛びます。
具に火が通ってから、火を弱めて溶き入れてください。
キムチは量を控えめに
キムチは塩分が高めです。
味付けの中心に使うときは、ほかの調味料を減らしてください。
辛いものが苦手な方や、胃が弱い方は少量から試してください。
甘酒は砂糖の代わりに
甘みを足したいとき、砂糖の代わりに甘酒を使えます。
糖分を控えるよう言われている方は、量について主治医か薬剤師にご相談ください。
具の選び方
| 種類 | 例 | ひとこと |
|---|---|---|
| 葉物 | 白菜・春菊・水菜 | かさが減るのでたくさん入る |
| きのこ | しめじ・まいたけ・えのき | 食物繊維が足せる |
| 根菜 | 大根・にんじん・ごぼう | 薄切りにすれば早く煮える |
| 海藻 | わかめ・昆布 | だしにもなる |
| タンパク質 | 豆腐・鶏肉・豚肉・魚 | 1種類あれば十分 |
きのこは2種類入れる
1種類より2種類のほうが、だしに深みが出ます。
しめじとまいたけ、えのきとしいたけ。組み合わせは何でもかまいません。
根菜は薄切りで
大根やにんじんは、薄く切れば早く火が通ります。
ピーラーで削ると、さらに短時間で済みます。
〆の決め方
鍋の〆は、翌朝のことまで考えて決めると楽です。
| 〆 | 向いている場面 |
|---|---|
| 雑炊 | いちばん水分がとれる。翌朝に残してもよい |
| うどん | 満足感がほしい日に |
| そば | 軽く済ませたい日に |
| 春雨 | 量を控えたい日に |
| 〆なし | 夜遅い日は無理に食べない |
翌朝に雑炊を残す
鍋の汁を少し残しておけば、翌朝に雑炊が作れます。
寒い朝に温かい一杯が用意できるので、朝食の手間が減ります。
冬の朝の過ごし方は冬の朝が起きづらい40代・50代へにまとめています。
1週間の回し方
毎回違う鍋を考えると負担です。
味付けだけ変えれば、具は似ていても飽きません。
| 回 | 味付け | 具の例 | 〆 |
|---|---|---|---|
| 1 | 味噌 | 豚肉・白菜・きのこ・豆腐 | 雑炊 |
| 2 | 塩麹 | 鶏肉・かぶ・水菜 | うどん |
| 3 | キムチ | 豚肉・にら・豆腐 | 雑炊 |
| 4 | 豆乳+味噌 | 鮭・白菜・きのこ | なし |
週に1〜2回でも、具と味付けを変えれば続きます。
だしのとり方|手間をかけない方法
だしが効いていると、調味料が少なくて済みます。
といっても、毎回ていねいにとる必要はありません。
| 方法 | やり方 | ひとこと |
|---|---|---|
| 水出し昆布 | 前の晩に水に昆布を入れて冷蔵庫へ | 手間はほぼゼロ |
| 干し椎茸 | 水に入れておく。戻した椎茸は具に | うま味が強い |
| かつお節 | 火を止めてから入れて1分 | 香りが立つ |
| 市販のだしパック | 袋ごと入れる | 塩分の表示を確認する |
| 鶏肉を先に煮る | 具のタンパク質がだしになる | 別にだしをとらなくてよい |
鶏肉や豚肉を先に入れれば、それ自体がだしになります。
昆布と肉だけで、調味料は味噌か塩麹を少し。これで十分に味が決まります。
市販のだしは塩分を見る
だしパックやだしの素には、塩分が含まれているものがあります。
パッケージの表示を見て、使う量を決めてください。
作りすぎたときの翌日の使い方
鍋は量の調整が難しい料理です。
残ったものを活かす前提で作ると、気が楽になります。
- 雑炊:ご飯を入れて卵でとじる。翌朝の一杯になります
- カレー:味噌鍋やキムチ鍋の残りにカレールウを足す。意外と合います
- うどん:汁を薄めて、冷凍うどんを入れる
- 炊き込みご飯:汁を水の代わりにして米を炊く
汁ごと冷蔵し、翌日には火を通し直してから食べてください。
2日以上置くときは、汁と具を分けて冷凍するほうが安心です。
塩分を抑えるコツ
鍋は汁を飲むぶん、塩分が増えやすい料理です。
- だしを濃くする:昆布・かつお・干し椎茸でだしをとると、調味料が少なくて済みます
- 汁を全部飲まない:〆を雑炊にすると汁を全部とることになります。気になる日はうどんにして汁を残してください
- 薬味で味を足す:ゆず、七味、ねぎ、しょうが。塩分を増やさずに味が決まります
- キムチの量を減らす:味付けの中心にするときは、ほかの調味料を控えめに
血圧が気になる方、医師から塩分を指示されている方は、かかりつけの医師にご相談ください。
私たちの「大地のちから」は、野草・野菜・果物・穀物・海藻など80種類の植物素材を、陶製かめで1年以上かけて発酵・熟成させた飲みものです。
原材料は野草酵素発酵エキス(国内製造)と砂糖で、食品添加物は使っていません。
商品ページでは、40〜50℃の白湯に20mlを溶かす飲み方を案内しています。鍋に入れる使い方は案内していません。
一人分の鍋のつくり方
一人暮らしでも、鍋はつくれます。
小さい鍋を用意する
土鍋の一人用、または直径18cm程度の片手鍋。
卓上コンロがなくても、台所で作って器に移せば十分です。
具は3種類まで
白菜・豆腐・きのこ。この3つで成り立ちます。
買う量が少なくて済み、使い切れます。
野菜はカット済みでよい
カット野菜の鍋用パックなら、切る手間がありません。
余った分は翌日の味噌汁に使えます。
残りは翌日に
一人分でも、だいたい2食分になります。
汁ごと冷蔵して、翌日に雑炊かうどんにしてください。
よくある質問
冬の鍋について、よくいただく質問です。
いつもの鍋の味付けを味噌にすることからです。特別な材料はいりません。
作れます。小さい土鍋か片手鍋で、具を2〜3種類に絞れば十分です。残った汁は翌朝の雑炊に使えます。
だしを濃くして調味料を減らし、〆をうどんにして汁を残してください。血圧が気になる方は、かかりつけの医師にご相談ください。
塩分と辛みが強いので、毎日より週に1〜2回が現実的です。胃が弱い方は量を控えめにしてください。
汁ごと冷蔵して、翌朝に雑炊かうどんにしてください。具を足すときは、火を通し直してから食べてください。
-
1
鍋は野菜・水分・発酵が一度にとれる冬の一品。味付けを発酵食品にすれば、意識しなくても続く。
-
2
味噌・塩麹・キムチ・甘酒・豆乳+味噌を回せば、具が似ていても飽きない。
-
3
汁を飲むぶん塩分が増えやすい。だしを濃くして調味料を減らし、気になる日は汁を残す。
今週の鍋から、味付けを味噌か塩麹に変えてみてください。
残った汁は、翌朝の雑炊に使えます。
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1年以上かけて発酵・熟成させた飲料です。
食品添加物は使用していません。毎朝、白湯に20ml溶かして飲みます。
※この記事は、食事や食品に関する一般的な情報をまとめたものです。
特定の食品の効果・効能を示すものではありません。感じ方には個人差があります。
※健康食品は医薬品ではありません。
体調に不安のある方、持病のある方、薬を飲んでいる方は、かかりつけの医師にご相談ください。
監修:菊地睦(げんき生活株式会社 代表取締役)

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